FSDはレッスン開始後はまず最初に
1. 発音
2. 文構造
3. スピーキング
を「基本項目」として進めていきます。それはなぜかというと、基盤を最初に固めれば短期間でしっかりとした総合英語力が身についていくからです。
特に初中級の段階ではどうしたら英語ができるようになるのかがわからず、とりあえずリピート練習や暗記を頑張ってみたり、ネイティブスピーカーと量を話したら身につくかとトライしたりしますが、基盤がなければ効率的・効果的な習得は難しくなります。
「ただたくさん話す」という方法はすべての人に効果的ではありません。
例えば、レッスンで「言いたいことを自由に英語で話してみてください!」と突然言われても
話せないから英語を習い始めた方にとっては、何をどう話していいかがわかりません。
勢いでトライできる方には問題ないかもしれませんが、しっかり理解してから進みたい方にとっては、そのような方法はかえって混乱の元となってしまうかもしれません。

話せるようになるためには「話せるようになるための準備」が必要です。
その準備を「基本項目」として、レッスンの最初に強化してまいります。