実際に使える英語には「出てきた順」に理解できる英文法!

ネイティブのように「出てきた順」に理解していく文法

英会話には文法なんて必要ない?

「英会話には文法なんて必要ない!」ということをよく聞きます。しかし、文法は非常に大切。
特に大人から英会話力を身につける場合は「文法がなければ話せるようにならない」と言っても言い過ぎではありません。

ではなぜそのようになくてはならない文法が「必要ない」とまで言われるのでしょうか。それは、
ここでいう「文法」は「ただ形を覚えて当てはめるだけの機械的な文法」のことを指します。であれば、確かに文法なんて必要ありません。
もはや「パズル」のようなものでしかないからです。

「ただ正解数が増えればいい」と割り切って考えるのでればいいかもしれません。しかし、

言いたいことが英語で話せるようになりたい!
難易度の高い試験で高得点を取りたい!

というときは、やはり文法も「本質」から理解する必要があります。

そもそも「文法」というのは「文の規則を明らかにしているもの」だからです。
ですから「本来の文法」というのは外国語の習得にはなくてはならない絶対に必要なもののはずです。

つまり、「文法そのもの」が問題なのではありません。
「ただ形を覚えて当てはめるだけの機会的な文法」が問題なのです。

「文法」というと、ほとんどの方が「難しい」「つまらない」「苦手」「嫌い」と感じるのではないかと思います。それは「機械的な文法」です。

難しい文法用語がいきなり出てきて、何が何だかまったくわからないまま単語を当てはめたり、単語を丸で囲んで矢印を引いて文を行ったり来たりして答えを出す。

それは「英語」を使った「パズル」のようなもので、それで答えが出せたところで「ジョーク・ジェスチャー混じりに楽しく話す英会話」に役立つイメージがまったく湧きません。

このように、「パズルのような機械的な文法」で正解を出せても、それは必ずしも「理解」とはイコールになりません。理解せずただ覚えた文法は実際の会話には役立ちません。

当たり前のことですが、ネイティブは文法を考えながら話しているわけではありません。

文法の一つ一つにある「何でそうなるのか」が本質からわかり
考えず瞬時に出てきた順に英語が理解できる

そうすれば文法はもっと楽しく
実際の会話で使える便利でなくてはならない
絶対に必要な存在
になります

どんな英語にも使える本質の文法

文法が本質から理解できれば「会話」にも「試験」にも非常に効果的です。

試験では少しでも考える時間がありますが、会話ではすべてが「瞬時対応」、「考えてやっと出てくるような文法」では対応できません。

ですから、瞬時に出てきた順に自然に理解できる本質文法が身につけば「英会話力」はもちろん向上しますし、試験もさらに瞬時に解答が導けるようになっていきます。

ということはもちろん、会議での英語・資料・専門書の読み込みなどのビジネス英語にも、あらゆる目的の英語にも役立ちます。

「文法自体」は決して難しいものでもつまらないものでもありません。むしろとてもおもしろく、何にでも役に立つ英語の土台です。

FSDでは「実際に使える英文法」を「何でそうなるのか」の本質からわかるようにご紹介しています。

「単語」に進む →